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ルシェルシュの素材選び ~蜂蜜~

3種類の蜂蜜

 

蜂蜜はお菓子にとって、甘味づけ、香りづけは勿論、しっとりさせる効果や保存性を高める等、様々な効果があります。蜂蜜の種類によって、香り、色あい、甘みなど多様な個性があるので、ルシェルシュでは、作りたいお菓子のイメージに合わせて使い分けています。

蜂蜜の種類

一般的に蜂蜜とは、ミツバチが巣に蓄えた蜜を採取した天然の甘味料のことです。蜂蜜の種類は、蜜源(どこから採取したか)によって分けることができます。大きく分けて、花の蜜と、樹木の新芽や樹液を食べた虫の分泌物の甘露蜜の2種類あります。また、ルシェルシュでは「蜜ろう」という蜂の巣を溶かした後、水分を蒸発させてつくった素材もコーティングに使っています。

蜜ろうでコーティングしたキャヌレ
蜜ろうでコーティングしたキャヌレ

 

ルシェルシュが使っている生駒産の蜂蜜

ルシェルシュでは生駒山にある養蜂園の方にご協力頂いています。

養蜂箱
養蜂箱
提携養蜂園の方
提携養蜂園の方

花の蜜から採れる「山桜」「そよご」、甘露蜜である「あかしあ」という3種類の蜂蜜を使っています。それぞれ素晴らしい個性があります。

 

「山桜」

山桜の蜂蜜
山桜の蜂蜜

桜餅についている葉っぱごと食べた時に広がるほのかな自然の香り。養蜂園の方には「お菓子に使うのは難しいよ」と言われていたほど野性的な香りが特徴です。

また、山桜は生駒の山ではよく採れますが、他の場所ではあまり採ることができないそうなのです。この話を聞いた時、「この味や香りをお菓子にしてみたい」と強く思いました。現在では生駒山麓蜂蜜マドレーヌ、生駒蜂蜜ロール(元・生駒五糖ロール)など「生駒」と名のつく代表的なルシェルシュのお土産菓子の多くに、この山桜の蜂蜜を使用しています。

生駒山麓マドレーヌ
生駒山麓マドレーヌ

生駒山麓蜂蜜マドレーヌの詳細はこちら

 

「あかしあ」

あかしあの蜂蜜
あかしあの蜂蜜。

あかしあは山桜やそよごに比べ優等生という雰囲気で嫌味が無く、どんな素材とも仲良く馴染みます。
その為、他の素材をいかしつつ蜂蜜の風味を出したいときに「あかしあ」を選びます。
ルシェルシュではレモンケーキやあかしあフロランタンなどに使用しています。

 

「そよご」

そよごの蜂蜜
そよごの蜂蜜

そよごの蜂蜜はかなり個性的で蜂蜜なのにパンチのきいたスパイシーな風味が特徴でアーモンドやナッツとの相性は抜群。
独特の苦みが一度はまるとクセになる味です。
ルシェルシュではたまにしか登場しませんがヌガーに使用しています。

3種類の蜂蜜
左からあかしあ、山桜、そよご

地元産へのこだわり

ルシェルシュでは
「地方菓子は地方のものを使う事が大切だ」と考えています。

最近では生駒山麓蜂蜜マドレーヌ、生駒蜂蜜ロールなどの「生駒」を冠したお菓子をお中元やお歳暮、そして色々な御挨拶の時などに選んでいただく機会が増えてきました。山桜の蜂蜜の香り、風味が「生駒の味」に育ってきたと実感しています。他の地域ではなかなか出会えない山桜の蜂蜜を使用した生駒のお菓子、機会があればお試し下さい。

 

「利き蜂蜜」してみませんか?

ルシェルシュには、今回ご紹介した「山桜」「そよご」「あかしあ」の蜂蜜を使用したキャラメル「生駒山麓はちみつキャラメル」という商品があります。
それぞれの特徴が分かりやすく伝わるように、同じ配合で同じ製法で蜂蜜だけを変えて作った「利き酒」ならぬ「利きキャラメル」ができます。生駒のお土産コンテストで準グランプリをいただきました。みんなでワイワイ当てるのは楽しいですよ。